
ドイツでは、温泉・海・気候・クナイプ式水治療の4つの療養要因で、国がクアオルト療養地として認定しています。クアオルトでは、保険で3週間滞在し、治療するほか健康づくりで活用されています。高品質な滞在環境の地域ですが、日本にはまだありません。
上山市では、温泉や自然と地形を活用した「気候性地形療法」というドイツの療養手法に基づいた日本初の健康づくりプログラムで、日本型温泉クアオルトを目指しています。


上山市は里山や蔵王連峰の準高地の山々に囲まれた盆地であり、四季の移り変わりがはっきりとした豊かな自然や地域資源に恵まれたところです。
日本におけるウエルネス型温泉保養地になりうる4つの特徴があります。
日本におけるウエルネス型温泉保養地になりうる4つの特徴があります。

- 一つ目は、平地と準高地(標高180m~1,000m)の二つの異なる気候や地形がたった30分の移動で活用できる地の利があること。
標高1,000mの蔵王高原坊平には、文部科学省指定のナショナルトレーニングセンター高地トレーニング強化拠点施設があり、高地トレーニングのメッカです。

- 二つ目は、寒暖の差がある気候のため、季節を問わずビタミン豊富な果物や多様な農作物がとれるということ。

- 三つ目は、万人向けの泉質をもつ保養型の温泉地であること。

- 四つ目は、里山に近い温泉地で坂道など傾斜地が多く、歩く健康づくりに適していることです。
上山市で行う気候性地形療法ウォーキングは、予防医学や健康増進のために行われる健康づくりです。日本初、そして日本で唯一ミュンヒェン大学の鑑定で設定した気候性地形療法のコースを活用し、同大学のシュー教授の指導の指導のもとに、専門的に医科学的手法を基礎として実施しているものです。

- 自然環境が身体に適度な刺激を与えます

- 非日常体験で転地効果

- 気候療法の要素を巧みに利用しましょう

- 適度なアップダウンが、心肺機能と骨・筋力強化に効果

- 平地歩行よりエネルギー消費が多い

- 森林浴で癒し効果

- 歴史や自然に触れて脳へ刺激を

- 地元食材は身体にやさしい
- 全国に温泉地は数あれど、新幹線が停車する駅も、温泉街から緑に包まれた里山へも徒歩圏内という温泉保養地は珍しい。かみのやま温泉はそれが叶う好立地にあることから、近年、温泉と運動療法を併せて楽しめる「クアオルト」として注目されています。
「冷気と風」「太陽光線」といった気候要素を味方につけながら、自分の体力に合ったペースで森や里山を歩く。そうすることで、持久力の強化は通常のトレーニングの2倍の効果を得られるとか。さらには免疫機能の改善、体内リズムを整える睡眠ホルモンの生成も期待できると言われています。
かみのやま温泉で体験できるコースは5ヶ所8コース。いずれもクアオルトの本場、ドイツのミュンヘン大学から認定を受けています。
もっとも気軽に歩くことのできる西山コースは、高低差110mの里山を歩く3.1kmのコース。ガイドのサポートのもと、およそ2時間。風が木々を揺らす音や木漏れ日を感じながら林道を進みます。心拍数や血圧を随時チェックし、15分ごとの休憩の際には、全身のストレッチをしたり、湧き水で腕や足を冷やし、自然を肌で感じながらウォーキング。緑のトンネルから差し込む光の美しさに感動したり、小さな草花の息吹を感じたり、仲間との会話も自ずと弾みます。四季折々に変化する景色もまた楽しみのひとつです。身体を自然に放つことで心も呼び覚ます。そんなクアオルトの魅力を体験できるかみのやま温泉は、現代人の癒しスポットと言えます。 





